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2016-02-29 08:00

太陽光発電

太陽光パネル用の携帯型故障検出装置「SOKODES GF」開発

NEDO
システム・ジェイディーが開発
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は、株式会社システム・ジェイディーがNEDOプロジェクトの成果を活用して、太陽光パネルの携帯型故障検出装置「SOKODES GF(ソコデス GF)」を開発したことを発表した。

地絡の有無と位置を検出可能
今回開発された「SOKODES GF」は、接続ケーブルや太陽光パネル内の断線を検出できる故障検出装置「SOKODES(ソコデス)」に、絶縁不良の有無と位置を推定できる機能を追加した故障検出装置となっている。

「SOKODES GF」の機能としては、複数のストリングを束ねた接続箱などから一括で測定することにより、大地に電気が流れてしまい発電量低下や火災事故につながる危険のある「地絡」(絶縁不良)の有無を検出することが可能となっている。

また、断線検出機能と地絡検出機能はストリング単位で測定することで、不具合が起きている箇所を推定することが可能となっており、不具合箇所の早期発見に大きく貢献することが可能だ。

「SOKODES GF」は、東京ビッグサイトにて2016年3月2日(水)~4日(金)に開催される「第7回 太陽光発電システム施工展」に展示予定で、今春より国内外で販売開始予定となっている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

NEDO ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/

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