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カナダ・オンタリオ州政府経済開発省　日本広報窓口は23日、カナダ・オンタリオ州が進める、州内の温室効果ガス排出削減やエネルギー効率を高めるクリーンテクノロジーの技術革新運動に対する支援プロジェクトに、同州が投資していくことを発表している。

オンタリオ州では2050年までに温室効果ガス排出量を1990年レベルから80％削減を目指している。

キャスリーン・ウィン オンタリオ州首相は2つの産業向けプロジェクトを発表しており、“経済においても成長を続け、効率的で競争力のある生産性の高い社会を目指す”というオンタリオ州の「気候変動戦略」に沿った取り組みが進められていくことを表明している。

プロジェクトの具体例としては、7,400万カナダドル（約60億円）をクリーンテクノロジー・イノベーション計画に投資し、国内の独創的な技術開発を志す企業を支援する計画が挙げられる。

また中小企業が排出量を削減し、省エネルギーを一層に推し進めるための「グリーン・スマート」エネルギー効率化計画に対する投資にも、オンタリオ州政府は2,500万カナダドル（約20億円）を捻出し、「カナダの製造業者および輸出業者」がプロジェクトの実施役となるという。

（画像は在日カナダ大使館HPより）

外部リンク

カナダ・オンタリオ州政府経済開発省　日本広報窓口　プレスリリース（ValuePress！）
https://www.value-press.com/pressrelease/157573

オンタリオ州観光局
http://www.ontariotravel.jp/