2016-03-01 08:00

太陽光発電

丸紅、茨城県に太陽光発電所を建設

丸紅
2016年2月24日竣工式開催
丸紅株式会社は、100%子会社の三峰川電力株式会社が建設工事を実施し、2015年11月より商業運転を開始した大規模太陽光発電所の竣工式を、2016年2月24日に開催したことを発表した。

環境への影響を抑えて建設
今回竣工式が開催された太陽光発電所は、茨城県潮来市の民有地を賃借して建設され、完工は2015年10月、商業運転開始は2015年11月からとなっている。

パネル出力は2,411kWで、年間想定発電量は一般家庭約750世帯分の年間消費電力量に相当する約270万kWを見込んでおり、発電された電力は「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を活用して売電を行っているとのことだ。

建設された太陽光発電所の特徴としては、丸紅の太陽光発電所の建設経験を活かし、山砂採取跡地を利用することで造成や土地形状の形成を行わずに施工することを実現し、環境への影響を最小限に抑えている。

丸紅では現在、国内での大規模太陽光発電事業10件、16ヶ所で実施し、総発電容量は約203MWに達しており、今後も、三峰川電力と低環境負荷な再生可能エネルギー普及拡大に取り組むとしている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

丸紅 ニュースリリース(PDF)
http://www.marubeni.co.jp/news/

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