2016-03-02 11:00
太陽光発電
自然電力、信託スキームを採用して太陽光発電所を建設

新茶第一太陽光発電所
自然電力株式会社は、鹿児島・宮崎・熊本を主な投資対象地域とした「南九州自然エネルギーファンド」の第一号案件「新茶第一太陽光発電所」が、2015年12月に完工、2016年1月より商業運転を開始したことを発表した。売電収益の一部還元など地域に貢献
「新茶第一太陽光発電所」は、自然電力において初の信託スキームを採用したプロジェクトで「南九州自然エネルギーファンド」よりプロジェクト資金の一部が拠出されている。発電所の所在地は宮崎県西都市荒武で、土地は民有地を活用し、敷地面積は約34,000平方メートル、発電出力は約2MWで、年間想定発電量は一般家庭約700世帯分の年間消費電力量に相当する約229万kWhを見込んでおり、発電された電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用して九州電力に売電される。
また「新茶第一太陽光発電所」で得た売電収益は地域に一部還元される予定で、防災対策として発電所に蓄電池を設置するなど、地域貢献にも取り組んでいるとのことだ。
自然電力グループでは、太陽光発電所以外に風力や小水力発電などの自然エネルギー発電所を手掛けており、今後も、地元企業などと連携して地域に貢献できる自然エネルギー発電所普及拡大を図るとしている。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
自然電力 ニュースリリース
http://www.shizenenergy.net/news/15-release/
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