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2015-05-19 10:00

蓄電池

GSユアサ、自動車・オートバイ用鉛蓄電池の生産能力拡大

GSユアサ
インドネシアにおいて
株式会社GSユアサは、経済成長を続けているインドネシアにて、自動車用鉛蓄電池の生産能力を現在の890万個から960万個に、オートバイ用鉛蓄電池の生産能力を2770万個から3000万個に拡大することを発表した。

3つの関連会社
GSユアサは、インドネシアに3つの関連会社を持っており、2015年末までに新工場建設と既存工場の生産能力増強を行うことで生産拡大を図る。

インドネシア ジャカルタに本社がある「PT.GS Battery社」では、スマランに3万平方メートルの土地を新たに取得して自動車用鉛蓄電池の新工場を建設し、510万個だった生産能力を560万個に拡大する。

また、ジャカルタ郊外にてオートバイ用鉛蓄電池生産を行うカワラン工場敷地内に、0.8万平方メートル規模の新しい工場を建設して、1470万個だった生産能力を1600万個まで増強予定だ。

同じくジャカルタに本社がある「PT.Trimitra Baterai Prakasa社」には、22億ルピア(約0.2億円)を投資し、自動車用鉛蓄電池の生産能力を20万個増強して400万個とする予定となっている。

インドネシア タンゲランに本社がある「PT.YUASA Battery Indonesia社」は、オートバイ用鉛蓄電池の既存工場内に新しい組立ラインの増設することで生産能力を1300万個から14000万個へ増強予定となっている。

GSユアサでは今後、供給体制の増強とコスト競争力の強化によって、需要増への対応を目指すとした。


外部リンク

GSユアサ ニュースリリース(PDF)
http://www.gs-yuasa.com/jp/nr_pdf/20150514.pdf

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