2015-05-26 16:00
太陽光発電
大和ハウスが環境配慮型分譲マンションの概要を発表

地中熱利用換気システムを採用
大和ハウス工業株式会社は5月21日、愛知県名古屋市名東区において建設中の分譲マンション「プレミスト一社」について概要が決定したとして発表を行った。同分譲マンションには、同社の開発した日本初の北向きの部屋を明るくできる窓「明るくすウインドウ」や、東海エリア初の地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」、施錠した状態でも通風換気できる玄関ドア「エアート」、MEMS(マンション・エネルギー・マネジメント・システム)太陽光発電システム等が搭載される。
名古屋市営地下鉄東山線「一社駅」から徒歩圏内で名古屋駅や栄駅にも乗り換えなしでアクセスでき、東名高速道路「名古屋インター」へ車で約4分と、立地的にも生活利便性と交通利便性を兼ね備えている。
4.92kWの太陽光発電システム
環境配慮設備の中でも、東海エリア初の地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」は、地中4~5mの地中熱を利用し、年間を通してほぼ安定した温度を保つ性質を利用することで、その地中熱をパイプにより集熱し、外気と熱交換することで、夏は涼しく、冬は暖かい空気を供給し、快適な環境をつくり出すことで、冷暖房稼働時の負荷軽減に役立てる。また、電力需給逼迫時のデマンドレスポンスに対応するため、マンション全体でエネルギーマネジメントを行うMEMSや、共用部に4.92kWの太陽光発電システムを導入し、災害時には電源として利用することもできる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
大和ハウス工業株式会社のプレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/
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