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日本オラクル株式会社は、スマートグリッド上の蓄電池や再生可能エネルギーを管理できる電力網監視システム最新版「Oracle Utilities Network Management System Version 1.12.0.2」を発表した。

「Oracle Utilities Network Management System」ではこれまで、送電網の監視制御システムを活用して一般家庭や企業、工場などに電力を供給するプロセスの監視・管理機能を提供していた。

今回発表された最新版では、太陽光発電機や風力発電機、蓄電池などのスマートグリッド上に設置された監視制御システムから電力量のデータを取得することで監視・管理を行えるようになった。

加えて、再生可能エネルギーによる電力を最適に供給するプロセスも提供されるとのことだ。

「Oracle Utilities Network Management System Version 1.12.0.2」では、電力供給の信頼性向上とコスト削減を可能にし、今後、スマートグリッドが普及していくことで、電力会社による電力供給の効率化や安定化にも貢献できるとしている。

外部リンク

日本オラクル プレスリリース
https://www.oracle.com/jp/corporate/