2015-05-28 15:00
エコ
超省エネ、大成建設が次世代型LED植物工場ユニットを開発
消費電力64%削減
大成建設株式会社とスタンレー電気株式会社は5月26日、超省エネタイプの次世代型LED植物工場ユニットを開発したと発表した。近年注目を集める完全閉鎖型水耕栽培の植物工場は、光源として蛍光灯を使用する方法が主流であり、コストの面での照明電気代が課題となっている。
また、一部で導入が進んでいるLED方式は期待されたほどの省エネ・コスト削減効果が得ることができず、LEDそのものが湿気に弱く、故障などのトラブルを抱えるケースが多い。
そんな中、同製品は蛍光灯方式の植物工場ユニットと比較し、消費電力を64%削減することを可能にした。
LEDにも保証を
大成建設とスタンレー電気は、自動車用ランプ等で培ってきた配光・防水技術を基に同製品を開発し、防水性に優れ湿気にも強く、蛍光灯方式に比べて消費電力を削減することを可能にした。両社は同製品の購入者に対して、導入初期の栽培指導はサービスとして行い、アフターフォローに関するコンサルティングもオプションとして対応する。
さらに、両社は業界初、植物工場ユニット本体の保証に加え、これまでは消耗品として保証対象とはならなかったLED照明にも1年間の保証をつけた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
大成建設株式会社 プレスリリース
http://www.taisei.co.jp/about_us
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