2015-06-08 08:00
蓄電池
GSユアサ、鉛蓄電池事業拡大などに向けマレーシア合弁会社を連結子会社化

YBML社の経営権獲得
株式会社GSユアサは、6月1日にマレーシアの合弁会社である「ユアサ バッテリー マレーシア社」(以下、YBML社)を連結子会社化することを発表した。自動車用鉛蓄電池の販売規模倍増
今回、タイに本社があるGSユアサの連結子会社「サイアム ジーエス バッテリー社」(以下、SGS社)が、2015年5月29日にYBML社との株式譲渡契約を締結し、GSユアサグループの出資比率を引き上げて経営権を獲得することでYBML社を連結子会社化した。現在、GSユアサグループでは、マレーシアにおけるオートバイ用鉛蓄電池事業のマーケットシェアをトップシェアとなる約35%、自動車用鉛蓄電池事業は約10%占めているが、近年、マレーシア市場は新規参入や買収により競争が激しくなっている。
タイに本社があるSGS社は、約50年タイで製造・販売を行っており、今回その経営資源やノウハウを活用してマーケットシェア拡大を図るとしており、今後は、オートバイ用鉛蓄電池事業のトップシェア維持と、2018年までに自動車用鉛蓄電池の販売規模倍増を計画している。
GSユアサは今後、アジアにおけるトップシェアの維持と、事業拡大のためにアセアン地域におけるグループ拠点間の連携強化を図り、自動車・オートバイ用鉛蓄電池および産業用据置鉛蓄電池の製品・サービス提供をしていくとした。
外部リンク
GSユアサ ニュースリリース(PDF)
http://www.gs-yuasa.com/jp/nr_pdf/20150601.pdf
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