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2015-07-02 08:00

蓄電池

田淵電機「蓄電ハイブリッドシステム EIBS」受注開始

蓄電ハイブリッドシステム
7月1日より受注開始
田淵電機株式会社は、太陽光発電と蓄電機能を組み合わせたハイブリッド蓄電システム「EIBS(アイビス)」の国内向け製品受注を7月1日より開始することを発表した。

大容量9.89kWhリチウムイオン蓄電池を採用
ハイブリッド蓄電システム「EIBS」は、専用の蓄電池ユニットと蓄電池対応ハイブリッドパワーコンディショナを組み合わせたシステムで、日本に先駆け北米の安全規格(UL・CSA)を2015年4月に取得し、5月より北米市場向けに受注開始している製品となっている。

パワーコンディショナは通常、太陽光発電システムと蓄電池システムにそれぞれ用意されるが、「EIBS」では田淵電機のマルチストリング技術によって1台のパワーコンディショナに集約し、太陽光発電と蓄電池を直流のままつなげることで変換ロスも抑えているとのことだ。

使用方法としては、平常時は割安な深夜電力で充電し、昼間に利用するピークシフト運転によって電気代の節約に利用でき、災害などによる停電時には、自動的に自立運転を開始するので、非常用電源として使用することができる。

蓄電池は、国内メーカー製の大容量9.89kWhリチウムイオン蓄電池を採用しており、太陽光発電で充電しながら家庭内に電力供給を行うことなども可能となっている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

田淵電機 ニュースリリース(PDF)
http://www.zbr.co.jp/news/docs/

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