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2015-07-15 13:00

その他

香川県、県有施設で電力契約の一般競争入札を実施

電力自由化
7月8日結果公開
香川県は、自由化に向けて動く電力小売市場の動向や、他県の一般競争入札導入状況などを踏まえて、県有施設で初めてとなる電力契約の一般競争入札を実施し、7月8日に結果を公開した。

合計34施設で入札を実施
香川県ではこれまで、四国電力株式会社および中国電力株式会社と随意契約によって電力契約を締結してきたが、今回、一部の県有施設において一般競争入札を実施した。

入札実施施設は、高松高校、丸亀高校、観音寺第一高校など県立学校17施設、高松・仲多度・三豊合同庁舎、文化会館など15施設、豊島中間保管・梱包施設/高度排水処理施設、中央病院の合計34施設となっている。

入札については「業務用29施設」「産業用3施設」「豊島中間保管・梱包施設/高度排水処理施設」「中央病院」の4区分に分けて実施された。

入札結果については「業務用29施設」を、日本ロジテック協同組合が458,690,931円で落札し、「産業用3施設」は、株式会社エネットが20,125,457円で落札した。

「豊島中間保管・梱包施設/高度排水処理施設」は、入札参加が中国電力1社のみとなっており、落札金額は37,161,027円、「中央病院」は、入札参加が四国電力のみとなっており、落札金額は535,088,219円となっている。

香川県は、今回の入札によって、電力料金削減効果を1年間で約2200万円と試算しており、今後は10月1日より電力調達開始を予定している。


外部リンク

香川県 一般競争入札の結果お知らせ
http://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir8/

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