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2015-08-17 08:00

蓄電池

NEDO、米国テキサス州で省エネ実証事業を実施

省エネ実証事業
基本協定書を締結
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、データセンターの省エネ化を実現する「高電圧直流(HVDC)給電システム」技術普及に向けて、米国テキサス州と協力することに合意し、基本協定書を締結したことを発表した。

従来比15%の省エネ化を目指す
今回の事業は、ICTやモバイル端末普及拡大によりデータセンターの需要が増していることを受け、現在注目を集めている「HVDC給電システム」導入し、システムの省エネ性を実証する事業となっている。

NEDOでは、2008~2012年度の「グリーンネットワーク・システム技術研究開発プロジェクト」を通じて、高い省エネ性能をもつ500kW級HVDC給電システム技術を実用化しており、今回、データセンターに導入して省エネ性能の実証を行うとともに、米国へのHVDC給電システム普及促進を目指すとのことだ。

システムとしては、HVDC電源装置、太陽光発電システム、リチウムイオン電池を組み合わせた直流給電システムを構築し、システム全体で従来比15%の省エネ化を目指す。

事業期間は2015年8月~2017年3月までの予定で、予算は約16億円の予定となっている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

NEDO ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/

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