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2015-08-11 08:00

蓄電池

三菱電機、川内駅のエネルギーシステム整備工事受注

川内駅次世代エネルギー導入事業
「川内駅次世代エネルギー導入事業」
三菱電機株式会社は、鹿児島県薩摩川内市が実施する「川内駅次世代エネルギー導入事業」の、エネルギーシステム整備工事を設計・施工一括方式で受注したことを発表した。

2015年12月完成予定
薩摩川内市では、自治体所有の駅自由連絡通路などの防災拠点化を国内で初めて目指しており、三菱電機は、再生可能エネルギー発電や蓄電池などを、エネルギーマネジメントシステム(以下、EMS)活用して統合し、電力の安定供給などを可能とする設備を納入する。

納入設備の特長としては、駅前広場などに設置される太陽光発電と風力発電などをEMSを活用して管理し、電力供給の監視・計画・運用を分かりやすい操作画面で簡略化してくれる。

非常時には、自立分散電源の状況などから電力供給可能時間を算出し、防災拠点の継続運用を支援してくれ、平常時には、安価な夜間電力で蓄電池を充電し、料金の高い昼間に利用する「ピークカット運用」により、CO2削減や電気料金削減に貢献してくれるとのことだ。

納入設備としては、三菱電機スマートコミュニティシステム「MELSmart」、単結晶シリコンの太陽光発電システム30kW、風力発電システム5kW、リチウムイオン蓄電池40kWh相当、高効率LED照明などとなっており、完成は2015年12月の予定となっている。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

三菱電機 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/

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