2015-08-28 11:00
蓄電池
群馬セキスイハイム、蓄電池と太陽光発電併設の高齢者向け住宅を竣工

減災をコンセプトに災害弱者が安心して過ごせる住宅を
8月25日、群馬セキスイハイム株式会社は、大容量蓄電池と太陽光発電システムを搭載した高齢者向け住宅を竣工したことを発表した。発表された住宅「ハーベストメント」は、減災型・サービス付きの高齢者向け住宅。群馬県玉村町に県内第1号の「芝さくら」が竣工した。2階建てで延べ床面積は907.19平方メートル。住戸23戸、食堂、厨房、浴室などが備えられている。
災害弱者となりやすい高齢者が、いつでも安心して過ごせることを念頭に、減災をコンセプトとして作られた。
介護支援施設や地域交流サロンも併設
「ハーベストメント」は同社住宅のロングセラー「パルフェ」をベースとしており、基本性能の高い躯体と優れた耐震性を確保。断熱性や気密性にも富み、ヒートショックの心配が少ない環境で、快適に過ごすことができる。非常時の対策として、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「eーPocket(イーポケット)」を導入。3〜4時間のフル充電で非常時の電力供給をまかなう。併せて、屋根面には出力31kWの太陽光パネルを設置しており、停電時には自立運転が可能となっている。
事業主である株式会社ほっとプランニングは、企画から開設に至るまでトータルに関わった。住宅と併せて、同社による居宅介護支援・通所介護(デイサービス)・訪問介護の事業所も開設する。また、地域交流サロン「ほっと茶屋」も併設し、地域のコミュニケーションの場としても活用される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
群馬セキスイハイム
http://www.gs816.jp/
群馬セキスイハイム/プレスリリース
http://www.gs816.jp/news
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