エネクトニュース

株式会社ホテルオークラの運営するハワイの高級リゾートホテル「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート」は、その環境保全に対する努力が評され、ハワイ州知事から「2015年グリーンビジネスアワード」を寄与されたことを発表している。

50年以上の歴史をもつ同ホテルは自然資源の保護、廃棄物や汚染の最小化などをオーナー、ベンダー、取引先が一丸となって取り組み、従業員・顧客を問わずにホテルに関わる人々へ注意喚起を行うことによって、ハワイの美しい環境保全を達成してきた経緯がある。

同ホテルの総支配人、カーマイン・イオマッツオは「ハワイ州からこのような賞を受け心より光栄だ。未来に向けた環境保全前進のための責任を感じている」としている。

また「今後もリサイクルによるエネルギーの効率化などを進め、私たちを取り巻く地域の環境に役立てられるような活動を行っていく」と今後への自負を述べている。

「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート」が取り組む環境保全活動の中で「消費エネルギーの削減」を目指した内容としては、施設内を包括するエネルギー管理システムの構築、シーリングファンの全客室への導入、断熱性ガラスを全ての客室に採用など、多大なエネルギーを要するホテル運営をエコ化していく創意工夫が随所に見られるものだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ホテルオークラ　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000508.000005118.html

ザ・カハラ・ホテル＆リゾート
http://jp.kahalaresort.com/