エネクトニュース

株式会社三英社製作所のウェブサイトでは、一般家庭用蓄電池システム「Smart Dream Battery（SDB）」を紹介している。

SDBは、「太陽光発電による創エネ」、「エネルギー使用量の軽減技術と電力の「見える化」による省エネ」、「電力を蓄える蓄エネ」の「三位一体のエネルギー運用システム」を実現した蓄電システム。停電などの非常時に対応するほか、日常的に電気を上手に活用するために役立てる。

電池容量は3kWh、出力1200W。基本的に屋内での設置が前提。リチウム電池採用のため、奥行きは20cmとコンパクトに収まっている。

SDBは曇天や雨の悪天候でもしっかり充電が行われる。「昼間の明るさ」があればパワーコンディショナが作動するので、太陽光が弱くても充電が可能。電力を無駄なく活用できる。

運転モードは「通常モード」「環境モード」「蓄電使用モード」の3パターン。「ダブル発電」対策として放電制御機能が備えられているので、売電価格の低下を防ぐことができる。

充電時間はACで約5時間、太陽光で約8時間。災害や夜間停電時にも安定した電力供給が可能だ。リチウム電池は鉛電池と比べると寿命は10倍近くあり、1日1回の充放電で20年以上の使用が期待できる。

（画像：株式会社三英社製作所ウェブサイトより）

外部リンク

株式会社三英社製作所
http://www.san-eisha.co.jp