2015-09-17 06:00
その他
NEDO、国内における風力発電設備・導入実績の調査結果を公表

単機出力10kW以上の設備対象に電力会社から聞き取り調査
9月11日、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)は、「国内における風力発電設備・導入実績」についての調査結果を公表した。この調査は年に1度、国内の単機出力10kW以上の系統連携されている風力発電設備を対象に行われている。調査項目は、稼働年月、撤去年月、設置場所、定格出力、設置基数、総出力、風車メーカー、用途。電力会社への聞き取りによって調査を行った。
2015年3月末時点で総設置基数2034基
NEDOウェブサイトでは、「都道府県別導入事例」、「日本における風力発電設備・導入実績」、「世界における風力発電の状況」などが閲覧できる。これらのデータは、地方自治体や風力発電業者が設備導入状況として活用する他、国内外のエネルギー業界での統計情報基礎データとして利用される。2015年3月末時点の集計結果によれば、日本国内の風力発電設備総容量は約293万kW、総設置基数は2034基であった。14年度では約24万kW、113基の設備が導入された。
また、世界風力会議が発行した資料によれば、2014年度の風力発電設備容量は369,597MW。増加率は前年比16%で、過去10年の増加割合平均よりも低い値となった。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
NEDO
http://www.nedo.go.jp
NEDO/ニュースリリース
http://www.nedo.go.jp/news
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