2015-09-09 22:00
太陽光発電
日立アプライアンス、住宅パワーコンディショナーに4.9kWタイプを追加

電力変換効率96.5%
日立アプライアンス株式会社は9月2日、住宅用太陽光発電システムを構成する主要機器であるパワーコンディショナのラインナップに、一般地域から塩害地域まで幅広い条件での使用を可能としたHSS-PS49DHTと、耐重塩害仕様のHSS-PS49DHTEの2機種を加え、10月1日から発売すると発表した。この2機種はともに定格出力4.9kWで、屋外設置用として高い電力変換効率96.5%を実現している。
防じん防水構造で静音設計
同社は今年3月、定格出力5.9kWの屋外設置用のパワーコンディショナHSS-PS59CHTを発売しており、今回新たに定格出力4.9kWタイプを追加することで、ラインアップを強化する。同製品は太陽電池モジュールで発電した直流電力をしっかり取り出すために、制御回路に低損失のSiCダイオードを採用し電気部品や回路パターンの低損失化など、日立独自のインバータ技術により、屋外設置用パワーコンディショナとして高い電力変換効率96.5%を実現した。
また、耐塩害仕様を標準仕様とし、保護等級IP56相当の防じん防水構造で運転音22dBの静音設計となっている。
日ざしの変化を見はって、電力をしっかり取り出す「HI-MPPT制御」を採用し、最大40Aの入力電流に対応する。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日立アプライアンス株式会社 ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/
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