エネクトニュース

2015年9月21日に、ドイツのエネルギー貯蔵システムメーカーYounicos社が、アメリカのOCI Solar Power社に開発される太陽光発電所に「ターンキー蓄電システム（turnkey battery storage system）」を導入することを発表した。
Younicos社が提供する「ターンキー蓄電システム」により、OCI Solar Power社の発電所に最適化された蓄電システムが提供される。

「ターンキー蓄電システム」とは、出力1MWのエネルギー貯蔵システムのことだ。「ターンキー蓄電システム」は、独自のソフトウエアを開発し、出力変動への対応や送電網の安定化を図っている太陽光発電、送電網の最適化に向けたシステムだ。

テキサス州において「ターンキー蓄電システム」の導入は
Younicos社の2案件目だ。まだまだ発電効率や蓄電機能に課題がある、太陽光発電市場において「ターンキー蓄電システム」がどのように活躍するのか注目だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

OCI Solar Power社のニュースより
http://www.younicos.com/en/home/