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2015-10-08 12:00

太陽光発電

宮城県、県有施設の屋根貸し太陽光発電事業開始

宮城県
発電開始
宮城県は、発電事業者を株式会社オオバ(東京都目黒区)とした「県有施設の屋根を活用した太陽光発電事業」の設置工事が完了し、発電を開始したことを発表した。

一般家庭約250世帯分を発電
今回の「県有施設の屋根を活用した太陽光発電事業」は、平成26年6月に事業者を決定し、設置工事を進めていたものとなっており、平成27年9月30日より発電を開始している。

設置された施設は「古川黎明高等学校」と「東北歴史博物館」で、屋根貸し使用料として2施設で年間約100万円が、約20年間県に支払われる。

「古川黎明高等学校」に設置された太陽光パネルの発電出力は292.40kWで、想定年間発電量は362,957kWh、「東北歴史博物館」は発電出力403.75kWで、想定年間発電量が494,551となっており、2施設合計で一般家庭約250世帯分の年間消費電力量に相当する発電量が見込めるとした。

また、各施設には「発電状況が分かるモニター」、系統電源が断たれていても使用できる「非常用コンセント」、非常時に利用できる「ポータブル蓄電池」、夜間照明として使用できる「ソーラー防犯灯」が寄贈された。

宮城県は今後、株式会社オオバによる白石高等学校での「県有施設の屋根を活用した太陽光発電事業」を予定しており、着工予定は10月で、発電開始予定は1月となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

宮城県 プレスリリース
http://www.pref.miyagi.jp/release/

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