2015-10-28 02:30
その他
関電 深夜電力等への新規受け入れ停止を発表

再生エネルギーでは依然太陽光がだんとつ
関西電力は21・22日の両日、電力小売託送サービスと電気料金メニュー等の見直しについて相次いで発表を行い、再生可能エネルギー発電の導入状況や、一部の電気料金メニューへの新規加入が停止されることを伝えている。それによると関西電力の再生可能エネルギー導入実績は、平成27年9月末時点で「643万kW」という数字が導き出され、同じ時期の連系済容量の電源別内訳は、太陽光が「326万kW」、風力が「16万kW」、バイオマスが「33万kW」、水力が無しとなっている。
深夜電力メニューは自由化以降受け入れ停止の方針
電気料金メニューについては平成28年4月から始まる電力小売全面自由化に向けた電気料金メニューの改定・新設を計画するにあたり、同時期をもって深夜電力等への新規加入を停止する方針を決定したとされている。ただし平成28年3月31日時点で電気メニューの契約内容に変更がない場合には、4月以降もその契約内容を継続できることが伝えられている。
電力小売り全面自由化を踏まえた新電気料金メニューに関しては、顧客の利潤に十分配慮を行った上で、準備が整い次第発表していくようだ。
魅力ある電気料金メニューを提供していくとともに、安心・安全で快適・便利な暮らしの実現に役立つ新サービス「はぴe暮らしサポート」の展開や「はぴeみる電」の充実、グループ会社との連携や他社とのアライアンス等も含めた様々なサービスの提供にも努めてまいります。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像は関西電力HPより)
外部リンク
関西電力 プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2015/1022_1j.html
関西電力 電力小売託送サービスのご案内
http://www.kepco.co.jp/business/partner/takusou
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