2015-12-04 07:45
太陽光発電
太陽光メンテナンス契約の実態を調査 60%が「契約なし」

必要性を感じるもメンテ契約には至れない現状
太陽光をはじめとする次世代エネルギー業界の発展を担う「タイナビ総研」を運営している株式会社グッドフェローズは、全国のユーザー133人を対象としたアンケート調査を実施し、発電所運営に付随するメンテナンス環境の実態を浮かび上がらせている。高利回りで安定した新しい投資方法として注目を集める産業用太陽光発電だが、その特性上自然災害などの影響を受けやすく、当初の想定以上にメンテナンス費用がかかることが問題視されることもある。
今回のアンケート結果でも、「太陽光発電を所有している人」のうち、60%が「メンテナンス契約をしていない」と回答している。
もっとも“メンテナンスの必要性を感じている”とする人は90%に上っており、理想と実際がかみ合っていない背景が太陽光発電所の運営に潜んでいることを伺わせた。
遠隔監視システムの利用で“自己メンテ”する人も
「急に発電量が落ちるなどのトラブルを経験したことがある」とする人も24%存在し、トラブル後、発電開始時と比べて「発電量が下がった」と答える人も20%以上だった。「メンテナンス契約をしている」と答えた層に契約するメンテナンス会社を決めるまでの過程を尋ねたところでは、72%の人が「購入した販売店」でそのままメンテナンス契約も交わしていた。
メンテナンス契約をせずに、遠隔監視のみ設置し、自分で日々発電量の確認を行っているという人も多いようでした。
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
グッドフェローズ プレスリリース
http://www.tainavi-soken.com/pressrelease/images/pdf/release
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