エネクトニュース

株式会社安川電機は、太陽光発電用パワーコンディショナ「Enewell-SOL P2H（9.9kW 200V級 三相）」を2016年1月より販売することを発表した。

今回発売されるパワーコンディショナは、安川電機が2014年より販売している「Enewell-SOL P2（10kW／9.9kW）」の機種展開として製品化されたものとなっている。

特長としては、高周波トランス絶縁方式の採用により、外部の商用トランスを設置しないでも三相200Vで連系可能で、負極接地タイプを含むさまざまな太陽電池と接続可能だ。

また、「Enewell-SOL P2（10kW／9.9kW）」の非絶縁型と同サイズのコンパクト設計で、塩害地域や-20度の寒冷地域にも設置可能な耐環境性能を実現しているので、さまざまな場所に設置可能となっている。

安川電機では、長期経営計画において掲げる「創エネルギー」事業に、太陽光などの自然エネルギー発電事業を位置づけており、今後も、電力変換技術をベースとした自然エネルギーの効率よく活用する製品開発を進めるとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

安川電機 ニュースリリース
https://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/