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2016-01-23 17:30

太陽光発電

世界最大の水上型太陽光発電所建設へ 合同プロジェクト

水上発電
約180,000平方メートルの水上スペースを利用
京セラ株式会社と東京センチュリーリース株式会社が共同出資する合同会社京セラTCL ソーラーは21日、千葉県市原市の山倉ダムにおいて計画されている大規模水上型太陽光発電施設について、着工に向けた安全祈願祭を執り行ったことを発表している。

同発電所は水上設置型としては世界最大規模となる約13.7MWの太陽光発電所で、工業用水専用として運用されている山倉ダムの水面約180,000平方メートルを利用して設営される予定となっている。

年間に想定される発電総量は一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当する約1,617万kWhで、太陽光モジュールには京セラ製の270W太陽電池モジュール約51,000枚が使用される計画だ。

水上型発電所が検討される背景
太陽光発電所は近年全国各地で設営が相次ぎ、適切な立地条件を備える事業用地が少なくなってきている背景があり、こうした水上型発電所の計画は、今後の太陽光発電事業の発展性を維持する上でも重要な役割を担うものといえる。

今回の発電所の建設・運営にあたっては、ダムの受水企業や地域住民の理解と協力のもと、環境学習施設を整備などにより、近隣の小学校向けに学習資源としての活用も検討されているという。
日本には、ダムやため池、調整池などが数多くあることから、京セラTCLソーラーでは、引き続き水上ソーラー発電所の導入を積極的に推進してまいります。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東京センチュリーリース プレスリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf/160121.pdf

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