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2014-11-07 10:00

電気自動車

トヨタが電気自動車充電器の実証実験を自治体および企業と共同で行う

トヨタ自動車株式会社
PHV・EV対応の充電器の利用に関する実証実験
トヨタ自動車株式会社は、2014年11月1日から2015年3月15日までの予定で愛知県の4自治体(刈谷市・豊田市・豊橋市・長久手市)および2企業(株式会社豊田自動織機・ユニー株式会社)と共同でプラグインハイブリッド車(PHV)および電気自動車(EV)などの電気利用車両用の普通充電器(以下充電器)の利用に関する実証実験を行っている。この実験は2012年度・2013年度と行ってきたものである。

実証実験の内容
主な取り組みとしては次のようになっている。

1.各施設に設置された充電器の曜日・時間帯別の利用状況(充電回数、充電時間)を把握することにより利用者ニーズから見たよりよい機器の設置および運用方法を検証する。
2.中山間部のドライブスポット(市の所有施設)に充電器を設置し、利用状況の変化および電欠懸念を払拭させ新規ユーザーの増加の有無等を調べ貢献度を検証する。
3.充電器の利用実績が多い商業施設に充電器を複数設置することにより、利用状況の変化および電力ピーク時のエネルギーマネジメントの必要性を検証する。

今回の実証実験で使用する充電器は、新たに43基を設置(一部補助金対象外を含む)したため、昨年度までに設置した充電器を加え計147基となっている。

なお、この実証実験は愛知県の「新あいち創造研究開発補助金」(愛知県が産業空洞化に対応するため「産業空洞化対策税基金」を元にして創設した補助制度)の2014年度補助対象事業として採択されている。

くわえて実証実験の周知および充電器の利用促進のため、充電器の位置情報を掲載したパンフレットの配布および、参加自治体の施設等にポスターを掲示している。


外部リンク

トヨタ自動車株式会社 プレスリリース
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/4157385/
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