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東京都は、都内の中小テナントビルに導入されるLED照明など省エネ設備の費用を一部補助する「中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト」の単独申請第1回募集を12月1日より開始した。

「中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト」は、都内に中小テナントビルを所有する事業者を対象としており、中小企業者の場合は大企業が経営に参加していないこと、中小企業者以外の場合は資本金10億円未満の会社で、資本金10億円以上の会社が経営に参加していないことが条件となっている。

助成対象設備はLED照明が必須で、照明設備や空調設備などベンチマークレンジが「A2-」以上への上昇が見込まれる省エネ設備、ベンチマークレンジがすでに「A2-」以上の場合はレンジが向上する設備が対象となる。

助成率は助成対象経費（設備費と工事費）の2分の1以内で、上限額は2000万円となっており、工事費は設備費の20％以内とのことだ。

今後の予定としては、単独申請第1回募集の締め切りが平成27年1月15日で、平成27年3月に第1回交付決定予定となっている。

外部リンク

中小テナントビル省エネ改修効果見える化プロジェクト
http://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/visuralize/