2014-12-15 08:00
太陽光発電
三井住友建設、佐賀県の自社工場敷地でメガソーラー稼働

12月5日竣工式
三井住友建設株式会社は、佐賀県吉野ヶ里町にメガソーラー「(吉野ヶ里)三田川太陽光発電所」を建設し、12月5日に竣工式を行ったことを発表した。「PLCストリング監視システム」導入
「(吉野ヶ里)三田川太陽光発電所」は、自社開発の発電事業としては初の案件となっており、佐賀県吉野ヶ里町にある「三田川PC工場」敷地内に建設され、工場敷地の未利用地約13000平方メートルを利用している。設置されたのは250Wの多結晶シリコン型太陽電池4396枚で、発電出力は1.0MW、想定年間発電量は一般家庭約350世帯分の年間消費電力量に相当する127万kWhを見込んでいる。
発電所の特徴としては、住友電工株式会社製の計測監視システム「PLCストリング監視システム」を商用施設として初めて導入しており、直流高圧電力ケーブルを通信媒体として利用する技術を活用することでストリング単位での発電状況をリアルタイムで計測可能とした。
三井住友建設では今後、効率的な保守点検システムや発電性能の維持向上技術の需要が高まることを見込み、ストリング監視システムの実験・実証を進めて関連技術のノウハウ獲得を推進していく予定としている。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
三井住友建設 ニュースリリース
http://www.smcon.co.jp/2014/120810067/
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