2014-12-26 08:00
太陽光発電
NTTファシリティーズ、茨城県にメガソーラー建設

12月17日に竣工式
株式会社NTTファシリティーズは、茨城県土浦市に40ヶ所目となる太陽光発電事業用サイト「F土浦Ⅱ太陽光発電所」を建設し、12月17日に竣工式を開催したことを発表した。太陽光電池アレイ用ハイブリッド架台採用
「F土浦Ⅱ太陽光発電所」は、茨城県土浦市菅谷町に建設され、発電出力は2261kW、想定年間発電量は一般家庭約670世帯分の年間消費電力量に相当する約2420MWhを見込んでいる。技術的特徴としては、「2012年度グッドデザイン賞」を受賞した「ソーラーパネルECO架台FIT SOLAR」を住友商事株式会社との共同開発で改良した「太陽光電池アレイ用ハイブリッド架台」を採用している。
これにより、パネル据え付け作業の効率化を実現し、「FIT SOLAR」と比較してパネル取り付け工事費の約15%削減を実現したとのことだ。
また、従来システムより高電圧なDC1000Vシステムを採用したことで、構築コスト低減やシステム総合効率の向上が可能となり、NTTファシリティーズ独自の発電診断システムによる遠隔自動診断やシステムに応じた発電診断が可能となっている。
NTTファシリティーズでは今後も、自然エネルギー普及拡大や社会全体の環境負荷低減を目指して、太陽光発電に関するノウハウ獲得・蓄積をしていくとしている。
外部リンク
NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/
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