2014-12-21 08:00
太陽光発電
タカラレーベン、旧ゴルフコースを活用したメガソーラー建設

建設開始
株式会社タカラレーベン、日立造船株式会社、ソーラーフロンティア株式会社の3社は、タカラレーベンの所有する旧ゴルフコースにてメガソーラーを建設開始したことを発表した。年間CO2排出削減量11000トン
今回建設されるメガソーラーは、タカラレーベンが所有する栃木県那須郡の旧ゴルフコースを活用して建設され、タカラレーベンが事業主、日立造船が設計・調達・建設、ソーラーフロンティアはモジュールの供給を担当する。敷地面積は約40万平方メートルで、165Wの太陽電池モジュール12万枚を設置し、発電出力は15MWで、想定年間発電量は一般家庭約3700世帯分の年間消費電力量に相当する約2100万kWhとなっており、CO2排出削減量は年間で約11000トンを見込んでいる。
メガソーラーの特徴としては、南北方向に勾配がある土地ながらも影と高温に強いCIS薄膜型太陽電池モジュールを集積配置することで安定した発電量を実現しているとのことだ。
また、特別高圧規模のメガソーラーでは日本初となる小型分散型パワーコンディショナーを採用し、既存方式と比較して半分以下の杭打設本数となる1本脚杭方式基礎構造を採用している。
タカラレーベン、日立造船、ソーラーフロンティアの3社は今後も、それぞれのノウハウを活用することで、環境に配慮しつつも経済的な太陽光発電普及に努めるとした。
(完成予想図 画像はニュースリリースより)
外部リンク
タカラレーベン ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/
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