エネクトニュース

12月17日、高知県は、県が所有する施設の屋根を活用して、太陽光発電事業を行う事業者の募集を開始した。

この事業は、県有施設の活用と、県内事業者による太陽光発電事業の支援を通し、再生可能エネルギーの導入を促進し、産業振興に貢献することを目的としている。

対象となる施設は、県内の高等学校、公園、農業・工業技術センターなど12施設。それぞれ施設の屋根に太陽光発電システムを設置し、事務室などの配電に活用する。

認定された事業者は26年度中に手続きなどを完了し、事業を開始する。売電および事業期間は20年以内となっている。設置後の管理・メンテナンスなどはすべて事業者の負担となる。

事業者の募集は高知県内の法人を対象に、公募型プロポーザル方式で行われる。2015年1月6日に同県本庁にて説明会が開かれ、8日から13日までは現地説明会が行われる。申込期限は1月14日、企画提案書提出は1月23日までとなっている。

県では、電力会社その他の都合により事業を実施できない可能性もあるが、その際の費用補填は行わないとしている。

（画像：高知県ウェブサイトより）

外部リンク

高知県
https://www.pref.kochi.lg.jp/

高知県／新エネルギー推進課
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/