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スイスに本社を置き、半導体の製造・販売、多様な電子機器への半導体供給業務を行っているSTマイクロエレクトロニクスは、大規模エコシステムを構築するアプリケーションの動作にも役立つ、最新クアッドコア搭載のシステム・オン・チップの提供を開始したと発表した。

このチップは実績のあるCannes／Monacoファミリの新たな製品として開発が成されたもので、既に大手機器メーカー数社が次なる世代に向けたUltraHD機器に組み込むため、同製品を採用し始めているという。

最新のクアッドコアを搭載したシステム・オン・チップは、主なメーカーのビデオ・エンコーダーと互換性が検証済みであり、4Kビデオの配信効率を最適化し、Google TVによる機能サポート、高速チャネル切り替えなどの使い勝手の優れた機能をより効率よく運転するためにうってつけの能力を有している。

STのグループのバイスプレジデント 兼 コンスーマ製品事業部ジェネラル・マネージャ Philippe Notton氏は、「普及が進むUltraHD対応機器だが、STが生産するシステム・オン・チップはこの魅力的で有望な市場において充分に優位性を確保できる高性能・高効率性を備えている」とコメントしている。

（画像はHPより）

外部リンク

STマイクロエレクトロニクス　プレスリリース（PR TIMES）
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000569.000001337.html

STマイクロエレクトロニクス
http://www.st-japan.co.jp/web/jp/home.html