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XSOLは、オリジナルの単結晶太陽電池モジュール「XLMA-271VK」を、2015年1月15日より販売開始した。この製品は4本バスバー（電極）の採用により、セル効率と耐久性を向上させている。

これは電気的ロスを減少させ、セル効率を高めるのに加えて、バスバー細線化によりセルの受光面積を確保することができた。

くわえてハーフカットセルの採用により、フルサイズセルを設置するのに比べ、セル内部のロスを約4分の1まで減少させるとともに、エネルギー効率が2.5%向上している。

なお3層構造のPETフィルムをパックフィルムとして採用し、耐候性が向上しているのに加え、太陽電池モジュールのフレームやネジ類・取り付け部材についても耐食性に優れたメッキ処理を施しているため、塩害地域でも高い信頼性をもち動作する。

ほかにも太陽電池モジュールのフレームに水切り用の加工を施している防汚フレームがあるため、表面に付着した埃が雨水とともに排出されるようになっているのに加え、電気が集約されるボックスは4層構造の「端子ボックス」を搭載しているため、高い難燃性と耐久力が実現されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

XSOL プレスリリース
http://www.xsol.co.jp/news/?p=4480