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2015-01-26 18:00

蓄電池

各業種の発電機器から危険温度の監視と警報 危険温度警報器を販売開始

危険温度警報器
「危険温度警報器」の新製品を開発
温度センサ開発のスペースワークスは、各業種の危険温度の監視と警報ができる「危険温度警報器」の新製品を開発し、平成27年1月5日より販売を開始した。この温度感知器は、各業種で多岐にわたる危険温度(機器の破損や火災を伴う異常温度)を日常的に常時監視し、早期に発見して安全に対処するための装置である。

設置は誰でも簡単にでき、待機電力ゼロのエコ技術で作られ、警報盤と温度感知線(80度)を組み合わせた新分野の「危険温度警報器」である。

製品の用途および概要
今回の新製品の用途は、次のようなものになっている。
1.建設中の建物、建造中の船舶、航空機、車両に使用する。
2.工場、プラント工場に使用する。
3.原子力発電、火力発電などに使用する。
4.電気設備全般に使用する。
5.各種の産業機械/産業機器に使用する。
6.各種コンベア、各種蓄電池、各種排気ダクトなどに使用する。
7.化学工業配管及び冷却、冷温配管などに使用する。
(スペースワークス プレスリリースより引用)

危険温度警報器の概要だが、警報版に温度感知線(80度)を接続して回路構成をしている。これを各業種の危険温度の恐れのあるところに配線し、監視と警報を行う。

危険温度を感知した場合はブザーにて警報を鳴らし、周囲に発生を報知する。

なおこの温度感知線は形状記憶合金でできた多数の温度メモリセンサを組み合わせた製品である。

周囲の温度が80度に達すると電線が軟化し、形状記憶合金が電線を縛り付け、2線間を短絡して温度感知し、信号とする。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

スペースワークス プレスリリース(Regnas)
http://www.regnas.jp/press/security/article0024734.html
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