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2015-02-27 10:00

蓄電池

積水ハウス東北工場「防災未来工場化計画」を実施

積水ハウス東北工場
日本GEが蓄電池・コジェネガスエンジン・LEDを設置
2月24日、日本GE株式会社は、宮城県にある積水ハウス株式会社東北工場「防災未来工場化計画」に取り組むことを発表した。

計画では、東北工場に大容量蓄電池や熱電併給(コジェネ)用ガスエンジン、LED照明機器などを設置して、先進的な工場を目指す。

日本GEはすでに容量2MWh、出力500kWの大容量蓄電池と、出力225KWのコジェネ用ガスエンジンを同工場に導入済み。工場屋内に491基、事務棟に130基のLED照明機器、敷地内にはソーラーLED街路灯も設置した。

蓄電池とガスエンジンの併用によって、平常時は経済性と環境に配慮し、電力ピークカットを積極的に実施する。これにより、契約電力が住宅233世帯分に相当する最大約700kW削減でき、地域の電力ピークカットにも貢献できる。

災害時には避難所として活用
災害時には「東北・住まいの夢工場」に電力を供給し、避難所と事務所棟として活用する。避難所は250名の収容が可能。7日間分の電力を供給する体制が整う。

また、電力を活用して水やガスなどライフラインの確保も可能となる。食品や備品も常備する。

同工場は、2015年3月に開催される「第3回国連防災世界会議」の視察先に決定しており、国際会議参加者や報道関係者を対象に被災地公式視察を実施する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本GE株式会社
http://www.ge.com

日本GE株式会社/プレスリリース
http://www.genewsroom.com/press

積水ハウス 東北工場/防災未来工場化計画
http://www.sekisuihouse.co.jp
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