エネクトニュース

太陽光発電設備の共同建設・運営事業を展開している地域エネルギー株式会社は、自社の発電所遠隔制御モニタリングシステム【未来予測メンテナンス(以下ami001)】の開発と、2月25日から東京ビッグサイトにて開かれる太陽光発電の総合イベント、「PV EXPO 2015－第8回 国際太陽電池展－」への出展を発表した。

【ami001】はメンテナンス効率を最大限高めるため、ビッグデータを用いた遠隔制御装置によって発電所を円滑に管理し、設備の発電量最大化に貢献できるシステムだ。

地域エネルギーでは設立以降、着々と設置実績を増やしてきた太陽光発電所の開発・運用データから“遠隔モニタリングを用いたメンテナンス”の必要性を強く認識するようになり、そこに生じる問題を解決に導くべく【ami001】の開発が始められた経緯がある。

【ami001】の性能として特記されるのは、1つの基盤でパワコン100台へつなぐことによる通信費削減、大手クラウドサーバーを利用した抜かりのないデータ保全、パターン分析による発電量の損失要因特定能力などが挙げられる。

地域エネルギーは【ami001】による監視機能はもちろん、発電所の運営や保守、損害保険までを一貫してサポートする体制を整えていく方針だ。

（画像はHPより）

外部リンク

地域エネルギー　プレスリリース
http://www.com3power.com

PV EXPO 2015－第8回 国際太陽電池展－
http://www.pvexpo.jp/