エネクトニュース

GSユアサは2月24日、群馬県伊勢崎市において群馬事業所内の遊休地に出力容量1MWの「GSユアサ群馬太陽光発電所」を建設したと発表した。

同社では「いわきユアサ太陽光発電所」に続いて2か所目のメガソーラー発電所となり、先に完成した「いわきユアサ太陽光発電所」の稼働は順調で、運転開始からの累計発電量は約200万kWhに達している。

同グループでは太陽光発電と蓄電池を組み合わせて災害などによる停電時に電力を供給するシステムなど、再生可能エネルギーを有効利用する手段を提供している。

「GSユアサ群馬太陽光発電所」の特長は、300kWの自立運転出力機能を搭載し、100kWhと大容量の定置用リチウムイオン電池付きシステムであるため、災害などによる停電時にも太陽光パネルで発電した電力の供給が可能で、事業所内に100kWの電力供給を行うことができる。

また、電気自動車用急速充電器を併設しており、平常時はもちろん災害などの停電時にも電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に充電することができる。

同社は、今後も電力の変動吸収やピークカット、ピークシフトなどさまざまなニーズに柔軟に対応していくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社GSユアサ　ニュースリリース
http://www.gs-yuasa.com/