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2015-03-05 21:00

電気自動車

積水化学、電気自動車と連携した高齢者向け住宅を発売

スマートハウス
業界初、減災型・サービス付き高齢者向け住宅
積水化学工業株式会社住宅カンパニーは3月2日、電気自動車と連携する「V2H(Vehicle To Home)」システムを搭載したサービス付き高齢者向け住宅「進・ハーベストメントV to Heim(ブイ トゥ ハイム)」を、2015年4月1日より発売すると発表した。

同社は昨年5月定置型リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」と太陽光発電システムを標準搭載した、減災型かつサービス付きの高齢者向け住宅を発売しており、「進・ハーベストメントV to Heim」はこれを更に進化させたもの。

災害時や非常時には、電気自動車の大容量蓄電池と太陽光発電システムによって住宅共用部で電力を使用することができ、また電気自動車への充電や電気自動車から高齢者住宅への電力の供給も可能である。

電力会社の系統に電気自動車と太陽光発電システムを連系し実用的に活用できる高齢者住宅は同製品が業界でも初のものとなる。

最大で約12時間
同製品はEV用パワーコンディショナ」と「10kwの太陽光発電システム」を標準搭載し、電力会社の電力網に系統連系できるV2H(Vehicle to Home)の高齢者住宅である。

自然災害による停電等の災害時、非常時にも、日中は太陽光発電システムで発電した電力で、太陽光発電システムが発電しない時間帯には、電気自動車から最大で約12時間、電気を使用することができる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

積水化学工業 プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/info/
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