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エリーパワー株式会社は、住宅向けの太陽光／蓄電ハイブリッドシステム「POWER iE6 HYBRID（パワーイエ・シックス・ハイブリッド）」を発表した。

このシステムは、太陽電池と蓄電池のパワーコンディショナーを一体化したもので、住宅における安定した電力供給を提供する。

蓄電容量は6.2kWh。昼間は太陽電池で発電した電力を使用し、余剰電力は蓄電池に充電する。停電時には自動的に自立運転を開始し、平常時も停電時も電力の安定供給が可能である。

システムの運転は、家庭のニーズに合わせて3つのモードが用意された。

電力消費量の多い日中から夕方に使用し、電気代を節約する「おサイフモード」、太陽光発電による電力を蓄え、夜間に使用する「ecoモード」、蓄電池の残容量をチェックし、常に満充電を維持して非常時に備える「バックアップモード」のモードから選択できる。

システムには大型リチウムイオン電池セルが搭載されている。これは世界で初めて安全基準認証「TUV-Sマーク」を取得した大型リチウムイオン電池セルで、高い安全性と長期間の電池容量保持率が認められている。また、マイナス20度の環境でも使用可能で、寒冷地の設置にも対応できる。

同システムは2月25日から27日、東京ビッグサイトで行われた第6回国際二次電池展に出展された。販売は、4月より開始する。

（画像はプレスリリースより）

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エリーパワー株式会社
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エリーパワー株式会社／プレスリリース
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