エネクトニュース

サンテックパワージャパン株式会社は、住宅用太陽光発電システムと組み合わせることで、エネルギーを効率的に利用できるようになる家庭用蓄電システムの新製品を2015年4月に発売予定だ。

サンテックパワーでは2012年より日本電気株式会社のクラウド型HEMSと蓄電システムを販売しており、今回発売されるのは蓄電容量7.8kWh大容量モデルの蓄電システムとなっている。

家庭用蓄電システムを導入すると、夜間の割安な電力で充電して昼に利用することで「ピークカット」への貢献と電気料金の節約が可能となり、災害などによる停電時にも電気を使用することができる。

使用時間の目安としては、1時間あたり350W程度の電力を消費した場合で約18時間使用することができ、太陽光発電システムと併用することでさらに長時間使用できるとのことだ。

設置場所は屋外ながらも10年または15年の長期保証を実現しており、稼働状況を24時間365日インターネットで確認して必要に応じてソフトウェアの変更・更新を行う見守りサービスも使用できる。

サイズは幅980mm奥行300mm高さ1150mmで、重さは約150kg、電池の種類はリチウムイオン蓄電池で、充電時間は約8時間、防水仕様はIPX5相当となっており、価格はオープンとなっている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

サンテックパワージャパン ニュースリリース（PDF）
http://www.suntech-power.co.jp/news/pdf/