2015-04-07 20:00
電気自動車
1MW出力のEV【eO PPO3】完成 パイクスピークに参戦
ラトビアの「Drive eO」が開発
ラトビアの競技車両メーカー、「Drive eO」が、出力1MWの電気自動車「eO PPO3」を発表した。同社はこの車両を使い、アメリカで開催される自動車レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。eO PPO3にはYASA-400モーター6個の全輪駆動方式を採用。最大出力は1,020KW(1,368馬力)、2,160NMトルクで最高時速は260kmになる。車体重量は1,200kgだ。
部品、デザイン、すべてゼロからのプロジェクト
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムはインディ500に次ぎ、アメリカで2番目に古いレースとして知られている。標高2,862m地点からスタートし、ゴール地点は4,301mとなる。約20kmのコースには156か所のカーブがある。eO PPO3プロジェクトのディレクターによれば、車体の部品などはゼロから構築し、デザインも社内で行ったという。車体は現在、首都リガで組み立てられており、5月には検査を受ける。レーシングドライバーは4月に発表予定。レースは6月28日、コロラドで行われる。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
Drive eO
http://driveeo.com/
Drive eO/ニュースリリース
http://driveeo.com/blog
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