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日産自動車株式会社は、100％電気自動車「日産リーフ」の国内希望小売価格を3月27日より改定することを発表した。

「日産リーフ」は100％電気で走行する自動車で、走行時にCO2などの排気ガスを一切出さないゼロ・エミッション車となっており、3月までにグローバル累計16万台以上、販売台数世界No.1を実現している。

今回の価格改定では、全グレードを一律約14万円値下げしており、国の実施する「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」最大27万円を利用することでおよそ239万円から購入可能となる。

日産自動車では、EV用の充電インフラ整備にも積極的に取り組んでおり、国内の急速充電器設置店舗数が1年前の820店舗から1600店舗と約2倍に増加したとのことだ。

また、トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、三菱自動車工業株式会社の3社と共同で実施する充電器設置促進活動も行っており、2015年上期までの設置見込み数で約6000基を見込んでいる。

日産自動車は商用電気自動車の第2弾となる「e-NV200」を2014年10月に販売するなど幅広く電気自動車を手掛けており、今後も電気自動車の普及促進に積極的に取り組んでいくとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

日産自動車 ニュースリリース
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/