2015-05-11 08:00
行政
環境省、地域連携・低炭素水素技術実証事業の2次公募開始

水素サプライチェーンの実証
環境省は、地域の再生可能エネルギーなどを活用して水素の製造、貯蔵、輸送、供給を行い、燃料電池自動車や燃料電池などに利用する水素サプライチェーンの実証を行う「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」の2次公募を開始したことを発表した。平成27年5月28日(木)17時まで
水素は利用する際にCO2を排出しないことや、再エネの貯蔵に活用できることなどから地球温暖化対策として注目が高まっており、今回「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」が開始された。実証事業では、水素の製造や輸送時などにおけるCO2排出削減と、地域での水素利用拡大を目的としている。
対象となるのは、製造、貯蔵、輸送、供給、利用まで一貫した低炭素な水素サプライチェーンの実証事業で、国内で行わることと、技術・システムは導入実証可能なレベルで開発済みなことが条件となっている。
加えて、再生可能エネルギーから製造した水素を活用することと、実証を行う地域の地方自治体との連携について合意が得られていること、高いCO2削減効果や他地域への波及効果を持っていることなども条件とのことだ。
応募できる事業者は、民間企業や地方公共団体、大学などとなっており、公募実施期間は平成27年5月7日(木)~平成27年5月28日(木)17時までとなっている。
外部リンク
地域連携・低炭素水素技術実証事業の2次公募
http://www.env.go.jp/press/100939.html
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