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2018-01-18 18:00
その他
パナソニック、AiSEG2を中核機器とする 「スマートHEMS」の機能を強化

AiSEG2のバージョンアップ品を3月21日から発売
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は1月11日、スマートHEMSの中核となるAiSEG2(アイセグ2)のバージョンアップ品を、2018年3月21日から発売すると発表した。これにより、スマートHEMS(AiSEG2)につながる機器を、14社27機種に拡充するという。
最近は、さまざまな家電や住宅設備機器をインターネットにつなげるIoTニーズが高まっていることから、同社はこれに対応するべく、自社の製品だけでなく他社の機器にも幅広く接続できる、新しい「AiSEG2」を開発したもの。
AiSEG2には、AI機能も装備していて、翌日の天気予報を確認し、太陽光発電システムと組み合わせた「AI ソーラーチャージ」機能でエコキュートを賢く沸き上げ、購入電力を削減することができるとしている。
この特長の一つである「IoT対応」では、これまでスマートHEMSにつながる家電や住宅設備機器は限られていたことから、同社製以外のつながる機器を使いたいという顧客の要望に応えるためにつながる機器を拡充するもの。
これにより、従来の4社23機種対応が、今後は14社27機種(2018年度中の開始予定分含む)に対応するとのこと。
余剰電力にて自動的にエコキュートを賢く沸き上げ
また「AI対応」として、AiSEG2が前日発表の天気予報に基づき、翌日の発電量と使用電力量をAI判断して購入電力を削減する。そして余剰電力があれば、自動的にエコキュートを賢く沸き上げるもので、この機能を「AI ソーラーチャージ」という。さらに、「音声認識対応」として、スマートスピーカーとの連携により音声で機器を操作し、快適で便利な生活が実現するとしている。
そして同社は、将来的な展開として、スマートスピーカーを利用した家電や住宅設備機器などの音声認識制御、AIを活用した創蓄連携システムとの接続など、スマートHEMSの機能・サービスを拡充していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
パナソニック エコソリューションズ社 プレスリリース
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/01/
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