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2017-03-30 16:00

その他

愛知県の浄水場に3.1MWのメガソーラー、月島機械など3社共同事業

タイナビNS
3社が共同して浄水場を改修
月島機械株式会社、三菱電機株式会社、月島テクノメンテサービス株式会社の3社は3月23日、愛知県で進めている浄水場更新事業が竣工したと発表した。

同事業は、愛知県企業庁が運営する犬山浄水場および尾張西部浄水場の老朽化した排水処理施設を更新するもの。このうち、犬山浄水場には発電設備も新設し、電力需給の緩和と災害時対応力を強化するねらいがある。3 社共同で出資・設立した特別目的会社の尾張ウォーター&エナジー株式会社が実施している。

3.1MWのメガソーラー、余剰電力はFITで売電
犬山浄水場に整備された天然ガスによる発電施設は、出力6,000kW。平時には昼間の必要電力を賄うとともに夜間のピークカットを行い、災害等の緊急時には非常用発電機の役割を担う。

また、浄水場として最大規模である3.1MWの太陽光発電を連系し、得られた電力を自己消費するとともに余剰電力を固定価格買取制度(FIT)によって売電する。

さらに、浄水場処理過程で原水に含まれる汚泥を濃縮した後に残った固形物(脱水ケーキ)の有価利用も促進するとしている。

同浄水場は4月から運用を開始。尾張ウォーター&エナジーおよび共同出資の3社らは、愛知県と連携し、今後も浄水場のサービス向上に貢献する方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

月島機械・三菱電機・月島テクノメンテサービス プレスリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/0323.pdf
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