エネクトニュース

北陸電力株式会社（以下「北陸電力」）は3月29日、首都圏エリアで新たな電力料金メニューを4月1日から開始すると発表した。

同社はこれまで首都圏で家庭向けに料金メニュー「北陸かがやき契約」を提供してきたが、今回加わるメニューは低圧で事業向けだ。商店や事務所など主に電力を電灯に使用する場合には「北陸Bizかがやき契約」、大型エアコン、ポンプやモーターなどの動力には「低圧電力」がある。

新メニュー申し込みの受付は3月30日から開始している。

「北陸Bizかがやき契約」では基本料金が1kVAにつき400円、電力量料金が1kWhにつき23.1円で統一されている。

たとえば10kVA契約で月間使用量が1000kWの場合、同社の家庭向け「北陸かがやき契約」と比べて、電気代がさらに毎月2080円安くなる。契約電力が高く使用量が大きくなると、その差はさらに増大する。

北陸電力はこれからも「こたえていく。かなえていく。北陸電力」のメッセージのもと、さまざまな顧客のニーズに合わせた新たなサービスや電気料金メニューの検討を進めていく方針だとしている。　　　　　　　　　　　　　　　

（画像は北陸電力公式ホームページより）

外部リンク

北陸電力　リリース
http://www.rikuden.co.jp/press/attach/17032901.pdf