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2017-03-26 11:00

その他

NTT西日本、ドローンを活用した太陽光パネル点検サービスを開始

タイナビNS
ドローンによる点検サービスを15万円から
西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)と株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト)は3月24日、ドローンを活用した太陽光パネル点検ソリューションの提供を開始すると発表した。

同サービスは、ドローンとサーモカメラの空撮により、広大な太陽光パネルの異常箇所を短時間で発見し、レポートを作成するというもの。同サービスを利用することにより、メガソーラー事業者は、従来の人手による点検作業の省力化が期待できる。

全国を提供エリアとして、飛行申請からレポート作成までを網羅的に含むワンストップサービスを提供。保守業務のコスト削減、ドローンの自動航行機能による均一で漏れのない点検を特長とする。

提供料金は2MW・1拠点あたり15万円(税抜き・ドローンパイロット交通費別途)だ。NTT西日本が企画検討や空撮データの送受信に関わるネットワークサービスの提供等を、NTTネオメイトがドローンとサーモカメラを使った画像および映像データの取得や分析等の点検作業を担う。

タイナビNS
改正FIT法による点検厳格化に対応
2017年4月1日からFIT法の改正によって太陽光パネルの点検が厳格化。また、発電設備の老朽化による故障率の増加が予想されている。これらに対応するため、点検の効率化が求められており、ドローンの活用ニーズが高まりつつあった。

このような状況において、NTT西日本グループは2016年9月から5ヶ月間のフィールドトライアルを実施。今般のサービスはその結果を踏まえたもの。

今後もNTT西日本グループは、ドローンやセンサー、AI等を活用したデータ解析ビジネスを、エネルギーに限らず広範な分野に提供していくとしている。

(画像はNTTネオメイトHPより)
(画像はプレスリリースより)


外部リンク

NTT西日本・NTTネオメイト プレスリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/1703/170324a.html

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