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2019-08-04 13:00

その他

メガソーラー野田発電所のFIT電気、千葉商科大・市川キャンパスへ供給

タイナビNS
8月1日より切り替え開始
千葉商科大学は、2019年7月31日、同学市川キャンパスにて使用する電力を再生可能エネルギー由来の電力へ順次切り替えると発表した。

同学は、千葉県市川市に立地し、実社会に役立つ学問「実学」を通して新しい時代の「治道家」育成を使命とする大学。再生可能エネルギーへの切り替えは、メガソーラー野田発電所のFIT電気を中心に利用する形で、同年8月1日より開始されている。

日本初の「自然エネルギー100%大学」になる
千葉商科大学は、創設者・遠藤隆吉が理念とした「治道家」の育成を、その理念とする。この「治道家」とは、総合的視点から個別科学を見ることができ、高い理想の下に現実の天職を全うする人物のことを指す。この理念の下、大局的見地に立って社会の諸課題を解決できる指導者の育成を、同学は目指している。

この理念の下、同大は持続可能な社会づくりへの貢献も果たすべく、日本初の「自然エネルギー100%大学」になることを企図。2014年からは、メガソーラー野田発電所の稼働も開始した。2019年1月には、同発電所を中心とする太陽光発電設備での発電量が、同学内で消費されるエネルギーの総量を上回るまでに至っている。

全消費エネルギーに相当する発電を行う
千葉商科大学市川キャンパスの電力切り替えは、みんな電力株式会社を通じて実施される。メガソーラー野田発電所のFIT電気は、みんな電力が保有するブロックチェーンP2P電力トレーサビリティシステムを利用する形で、市川キャンパスに供給が可能となった。

今回の切り替え開始により市川キャンパスは、購入する電力が再生可能エネルギー率100%となる。同大は、ガスを含めた全消費エネルギーに相当する発電を行うことを2020年度の目標に掲げ、今後も全学で取り組みを進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

市川キャンパス、使用電力を再エネに切り替え - 千葉商科大学
https://www.cuc.ac.jp/

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