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2019年7月30日、シャープ株式会社は、愛知県一宮市の「市役所本庁舎」と「尾張一宮駅前ビル」に、移動可能型ソーラー充電スタンド＜LN-CB1AA＞が設置され、7月27日に「尾張一宮駅前ビル3階シビックテラス」にて除幕式が開催されたことを発表した。

“i-ビル”という愛称で親しまれる愛知県一宮市の「尾張一宮駅前ビル」には2台が、「市役所本庁舎」には1台が一宮ロータリークラブから一宮市に寄贈され、それぞれ設置された。

「尾張一宮駅前ビル」は「JR尾張一宮駅」に隣接した観光案内所や子育て支援センター、図書館などを含む複合施設で、利用者は無料でスマートフォンなどの充電を行うことが可能だ。また、同機の背面には、イベントの告知や施設案内などが掲示される。

＜LN-CB1AA＞は受注型モデルで、太陽光で発電した電気を蓄電池にためて利用する。商用電源に接続する必要は無く、基礎工事も必要ない。

シャープ独自の「BLACKSOLAR」という高効率太陽電池モジュールが搭載されており、電力を蓄電池を蓄えることにより夜間や曇天・雨天時にも利用が可能だ。停電時に使用可能なことも大きな特長で、災害時には地域の避難場所に設置しスマートフォンや携帯電話の充電に利用される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

シャープ株式会社
https://corporate.jp.sharp/news/190730-a.html