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2019-08-01 09:00

その他

京セラと関電 0円ではじめる太陽光発電の受付開始

タイナビNS
「ちゃんとGood!サービス」受付開始
2019年7月30日、京セラ関電エナジー合同会社、京セラ株式会社、関西電力株式会社らは共同で、エネルギーサービス「ちゃんとGood!サービス」の受付開始を発表した。

同サービスは、京セラ株式会社と関西電力株式会社が自社の持つ実績とノウハウを活かし、京セラ関電エナジー合同会社のエネルギーサービスに「ちゃんとGood!」というブランドを立ち上げスタートした。

「ちゃんとGood!サービス」の仕組み
同サービスは、主に新築戸建住宅をターゲットとしており、家屋の屋根に太陽光発電設備を初期費用ゼロで設置し、原則10年の契約期間満了後に、高品質の京セラ株式会社製太陽光発電システムを無償で譲渡する仕組みとなっている。

停電時には、太陽光発電システムが正常に稼働していれば、自立運転の電源を使用することも可能だ。

同サービスにおいて太陽光発電設備とは、太陽電池パネルやパワーコンディショナ等を指し、太陽電池パネル設置容量10kW未満のものが対象となる。なお、既築戸建住宅に設置する際には足場代などの施工費用が原則として必要となっている。

第三者所有モデルの台頭
発電した電力と系統電力は東京電力パワーグリッドもしくは中部電力の送配電網を介して契約者宅へ供給され、発電した電力は「ちゃんとGood!ソーラー」サービス料金にて、系統電力は「ちゃんとGood!でんき」電気料金にて支払いを行う。

主な料金プランはガス併用プラン「ちゃんとGood!ソーラー」(関東エリア)で27.02/kWh(税込)、「ちゃんとGood!でんき」(関東エリア)の基本料金が1100.74円/契約(税込)などとなっている。消費税額は8%で計算されている。

固定価格買取制度(FIT)の順次満了を目前に控え、太陽光発電は売電から自家消費へとシフトする傾向が高まっている。そういった風潮のなかで、第三者所有モデルの台頭も著しく、ビジネスモデルの転換期を迎えている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

関西電力株式会社
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0730_3j.html

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