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2019-08-01 00:00

その他

クリーンエネルギー発電所投資収支管理アプリを開発

タイナビNS
クリーンエネルギー等で将来の資産をつくる
2019年7月26日、株式会社フィットは、WealthPark株式会社と業務提携契約を締結し、今夏を目処にWealthParkの不動産管理会社向けソフトウェア「WealthParkビジネス」の稼働と、クリーンエネルギー発電所投資オーナーのための投資収支管理アプリ「クリーンエネルギーSaaSシステム」を2020年1月のローンチを目指し共同開発することを発表した。

フィットは、クリーンエネルギー・スマートホーム事業で、コンパクトソーラー/バイオマス発電所・スマートホーム・戸建賃貸などの商品を手がけ、「住まいの負担を減らす」「個人が自分年金をつくる」などの新しい仕組みを提供している企業だ。

今回同社が提携するWealthPark株式会社は、不動産管理会社向け、業務効率化・投資家コミュニケーションツールを提供しており、サービス開始後、国内外で数多くの不動産管理会社に採用されているという。

また、不動産管理会社の投資家コミュニケーションツールである、モバイルアプリは、4言語(日本語・英語・繁体字・簡体字)で提供されており、6か国・地域でサービスを展開している。

投資や資産をアプリで一元管理
少子高齢化が進み、働く世代の経済的負担が増加する一方、成熟した経済環境の中右肩上がりの経済成長は望めず、可処分所得は減少傾向にある。

同社はその社会的課題をクリーンエネルギー発電所や太陽光発電搭載型戸建賃貸住宅の拡大により、クリーンな環境を作りつつ、投資家やオーナーがそれらによって得られた利益を「自分年金」として運用することで経済的な負担を軽減する社会を創りたいと考えているという。

しかしクリーンエネルギー発電所や戸建賃貸の事業は20年~30年以上続くものであり、親から子へ引き継がれていくこともあるため、テクノロジーを活用し、家族の「資産」をより簡単に、わかりやすく把握することができる仕組みを作るべく、今回の業務提携に至ったという。

共同開発を行う「クリーンエネルギーSaaSシステム」の特徴は、クリーンエネルギー投資商品の収支管理・アカウントの共有による、オーナー家族の資産状況把握・不動産投資、クリーンエネルギー投資の一元管理の3つをアプリひとつで行えるようにすることで、煩雑な資産管理の構造を一新する点にあるという。

今後同社は、不動産投資・クリーンエネルギー発電投資を含めたトータルな資産管理サービスを提供することを目指し、全ての資産クラスをひとつのアプリで完結させることでオーナーの負担を軽減するだけでなく、資産コンシェルジュの役割も担い、オーナーの資産額増大へ貢献をする考えであるという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社フィット プレスリリース
https://www.fit-group.jp/news/3771/


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